命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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黙らずオレについて来い?!(3)
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     「そばにいてくれるだけでいい、黙っていてもいいんだよ」「芸のためなら女房も泣かす、それがどうした文句があるか」。ムード歌謡も演歌も、そこに登場する女性はしゃべらない。寡黙、沈黙、言葉少ない女性が日本的な美しさ(単に男性にとっての価値)に通ずるかのようです。

     「オレの目を見ろ、何にも言うな」と任侠の世界では、男同士も、言葉なき以心伝心が、男の美学のようです。

     実際に言葉を必要としないほど心が通じ合っていればいいのですが、むしろ、それは例外的なことでしょう。特に男女間では、以心伝心と思っていたのは美しい誤解であったというのはよくお聞きする話。多くの場合は、黙っていては心通じ合わず、共に人生を歩んでいけないのが現実だろうなと思います。

     そこで「黙らずオレについて来い」です。最近は「だまりもしないし、ついてもいかない」という妻も多いでしょうし、「黙らず」は言えても「おれについて来い」と妻に対してリーダーシップを取れない男性も増加傾向。中には妻に「黙ってついていきたがる」夫も登場しているとか。

     聖書解釈や適用に幅はあるでしょうが、私はやはり、聖書は夫婦においては夫がリーダーシップを取るべきという普遍的な原則を示していると読んでいます。しっかりもので賢い妻に夫がついていくというパターンで表面上うまくいっている夫婦もあるでしょうが、「本当の意味でそれがうまくいっていると言えるだろうか?実は夫も妻も不満や不信、怒りなどを貯めていないだろうか?」と少し心配したりもします。

     実際に「妻がしっかり者で、夫がうっかり者」というパターンもあるでしょう。私はそれでも、重要な場面や決断に関しては夫の側がリーダーシップを取るべきかと考えています。それが聖書の原則だと考えているからです。

     ある牧師がこうおっしゃっていました。「私たち夫婦は、物事を決める場合は95%は妻が決めています。私の決断は、全体の5%に過ぎませんが、すべて決定的な大きな決断です。」

     つまり本当の意味で賢い妻は、日常の決断は自分で的確にしながら、いざ、重大な決定となると夫に相談し、最終的には夫の責任で決断させているのでしょう。こうした賢さが、リーダーシップを取れる夫を育てるのだと思います。

     重大なことは、夫婦で十分話し合い、最終的に夫が責任ある決断をしていく。そのように夫婦が向かい合い、夫のリーダーシップを認めていくなかで、夫だけではなく、妻の側も実は、成長していくのでは?
    | | 夫婦相互の課題と成長 | 08:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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