命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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同性愛〜動き始めた日本の福音派教会
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     全米での同性婚合法化を受けて、日本の教会でもリアルに、性的少数者、とりわけ同性愛について学び、正しく考え受け止めていこうとする動きが始まっています。実は、個人的にも、10月と11月だけで、そうした動きを実感する経験が三つほどありました。

     最近、ある福音の派神学校が、アメリカから講師を招き、同性愛についての講義をされたとお聞きしております。知人の神学生からお聞きして、驚くやら感動するやらです。基本的な指針は、私が「舟の右側」に記した論考と同様とお聞きしており、一安心しているところです。神学校を出て、現場に行けば、信徒から見解を問われるでしょう。また、教会員やその子どもからカミングアウトがある可能性もあるわけです。神学校でこうした学びの意義や有用性は間違いないでしょう。

     また、某福音派教団は、性的マイノリティーの教会員からの相談を受け止める機関を準備中のようです。先日、担当者の方とお会いする機会があり、「今後はアドバイスをお願いするかも」との光栄なお言葉をいただきました。これまで経験してきた事例と出会ってきた当事者から教えらえたことでお役に立てればと願っています。

     さらには、最近、ある福音派団体から研修会の講師として依頼をいただきました。テーマは同性愛など性的マイノリティーどう考え、どう寄り添っていくか?を考える趣旨です。私はこれまで同性愛について、三回講演の機会がありました。一度目は福音派神学校の卒業生会、二回目は牧会塾、三度目は、キリスト教主義の児童福祉施設の職員研修会でした。教会・教団からの依頼は今回が初めてです。(今後も本件での研修会や神学校での講義などのご依頼は大歓迎です。奉仕依頼をお待ちしています。)

     
     いわゆる福音派神学校での講義、福音派教団での相談窓口、福音派団体の研修会と、ここ二か月だけで、三つも性的少数者についての福音派教会での新しい動きを見聞きしました。もはや、福音派でのこうしたテーマを扱うことが、「ラディカル」と批判されない時代になったことを実感しています。そこで、「同性愛、動き始めた日本の福音派教会」とタイトルをつけました。まだ、一部でしょうが、日本の福音派教会が、性的少数者について真摯に考え始め、動き出しているその数歩をご報告します。
    | ヤンキー牧師 | キリスト者としての性を考える | 10:28 | - | - | - |
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