命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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夫婦間に勝ち負けはなし!あるのは、夫婦一緒の勝ち負けのみ!
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     実力とルックスを兼ねて大人気だった「オグシオ」の潮田玲子選手は、オグシオペア解消後は、男性である池田選手とペアを組み、「イケシオ」として、混合ダブルスに転じました。

     そこで読者の皆様と考えたいことがあります。「イケシオ」ペアとして出場した試合において、池田選手が勝って潮田選手が負けること、潮田選手が勝って池田選手が負けることがあるでしょうか?もちろん、あり得ません。勝つ時は、二人一緒に勝ち、負ける時は共に負けるのです。バドミントンだろうが、テニスだろうが、アイスダンスだろうが、男女ペアの競技は全部そうなのです。ペアの一方が勝ち他方が負けることはあり得ません。


     ところが、どうでしょう?結婚という混合ダブルス競技においては、何を考え違いをしているのか、一方が勝ち他方が負けることはあるような錯覚に陥ることがあります。ペアが敵対して、相手を打ち負かそうとするわけです。夫婦喧嘩などは、まさにその通りのことが生じます。

     相手の間違いを指摘して、言い負かして、謝罪させたら、それが、「勝利」でしょうか?クリスチャン夫婦の場合などは、聖書の言葉まで引用して相手の間違いを指摘して、過ちを認めさせ、謝らせようとすることも。その結果、二人の愛情関係にひびが入るなら、それは勝利ではありません。事実は、二人一緒に負けているのです。敗因は意外にも、正論で相手を謝らせた方にあるのではないでしょうか?つまり、正しい方に敗因があるのです。結婚相手を敵にして負かすことは、時に混合ダブルス競技でのエラーに相当します。

     逆に、相手に言い負かされて、いつも自分の方が謝って、やられっぱなしという読者もいらっしゃるでしょう。それは「負け」と評価すべきでしょうか?もし、それによって、夫婦関係がよりよくなっているなら、それはチームとしては勝利なのでは?混合ダブルスで共に勝利しているのかもしれません。その場合、勝因は、自分の正しさより夫婦のためを優先して、負ける役を厭わない側にあります。実は正しくない側が素直に負けることが、ファインプレーとなり、混合ダブルス競技を勝利に導くものです。

     もし、私たちが、夫婦喧嘩で自分が勝ったと喜んでいるなら、相手を言い負かして溜飲を下げているとしたら、それは、私たちが夫婦の一体性という聖書の根本教理を忘れているのかもしれません。そして、個人の勝利と錯覚し、チームとしての敗北を見失っているのかもしれません。


     そう考えますと「夫婦喧嘩でどちらが勝つか?負けるか?」にこだわるのは何とくだらないことでしょう。結婚は混合ダブルス競技であって、二人一緒に勝つか、二人一緒に負けるしかないからです。ましてや、ペアどころか、一心同体なのですから。夫婦間の争いに勝ち負けなどないのです。

     喧嘩によって、関係を険悪にするなら、それはチームとして一敗であり、喧嘩を通じて、より親密となり絆を強めるなら、チームとしての一勝を意味するのです。破壊的喧嘩は一敗で、建設的喧嘩は、一勝ということです。

     ですから、夫婦喧嘩において、最も大切なことは、「どちらが正しいか?」でも「どちらが謝るか?」でもないのでは?「決着をつけること」よりも、「あえて決着をつけずに夫婦の絆を深めること」の方を優先すべきケースも多いだろうと思うのです。


     というわけで、今日の決めの言葉

    「夫婦間に勝ち負けはなし!あるのは、夫婦一緒の勝ち負けのみ!」

     夫婦間の勝敗にこだわるより、夫婦一緒の勝敗にこだわる方が、聖書的だし、よりよい結婚につながると思うのですが、どうでしょう?
    | ヤンキー牧師 | 夫婦相互の課題と成長 | 17:22 | - | - | - |
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