命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
<< 以前のジェンダー論についての記事を再度アップ | main | 賭博問題で巨人がお詫び、私は虎と鯉の支持者にお詫び >>
妻のため息、舌打ち、沈黙を考える
0
     昨日の午後、運転中に、北野誠さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組を聞いておりました。テーマは「プレッシャー」で、リスナーから寄せられた「プレッシャー」の経験談やそれについての意見が読まれていました。その中で既婚者男性から寄せられた一つのお便りがすごかったです。

     「私にとってのプレッシャーは、

      嫁のため息

      嫁の舌打ち

      嫁の沈黙です。」


     いやー、これはプレッシャーですね。恐怖や極度のストレス、耐え難い嫌悪という男性もおられるのでは?

     夫の前でのこれ見よがしのため息

     夫の聞こえるようにする舌打ち

     夫が話しかけても無反応の沈黙・・・。


     これは、夫の上に君臨してしまった妻によく見られる現象であります。こうした行為に走る妻の事情と心情はごもっともでしょう。男性である夫の女々しさ愚かさ幼稚さ、課題に向き合わない不誠実さ、ごまかそうとする卑劣さ・・・。「女々しくて、女々しくて、女々しくて、つらいよー」と叫びたいのは、男性当人だけでなく、そんな男と結婚した妻の方です。さらに妻が怒りを伝え、改善を要求しても、同じことの繰り返しなら、こうなってしまうのはごもっとも。何も、妻の側だけが悪いは申しません。大いに同情もしますし、理解もします。

     でも、こうした夫婦関係になってしまったら、神様が望まれる本来の祝福された結婚ではないだけではなく、祝福に向けて回復することができなくなってしまいます。

     夫はプレッシャーを覚えて委縮するばかり。改善努力より、妻のご機嫌伺いにエネルギーを費やします。妻に向き合うことがいよいよ苦痛やストレスになります。夫は家庭にいたがらず、仕事や趣味に逃げてしまい、ますます夫婦関係は希薄になります。さらには、妻からの拒絶感や疎外感は、夫の不倫願望を芽生えさせ、それに拍車をかけてしまうことも。

     妻の夫へのため息、舌打ち、沈黙は、祝福されない結婚関係を示す現象であるとともに、夫婦関係を再起不能にしかねない行為だと私は思います。こんなことをするなら、諦めずに、はっきりと怒りや不満を伝え続けることかと思います。あるいは、専門家や第三者に相談して、夫婦関係の改善のために、具体的努力をすべきでしょう。

     結婚においては、どちらかが100%悪いということは、まずありません。「夫が悪いから」という理由は、妻が繰り返す「ため息、舌打ち、沈黙」という神様が喜ばれない行為正当化するものではありません。夫はどうであれ、妻は聖書の教えに従う選択は可能です。多くの夫婦において、より悪くない方が、自分の責任として、聖書に従うことが、夫婦関係回復のきっかけになるものです。

     夫婦においては、より悪い方が自覚がなかったり、責任回避をするものです。ですから、より悪くない方が、責任を果たし、み言葉に従うかどうかが、カギとなるのです。夫婦は神が一心同体とした男女です。二人で一人なのです。ですから、夫婦は「二人の個人責任者」であると共に、「一人の共同責任者」であることを忘れてはなりません。

     相手の責任放棄を理由に自らの責任を放棄する姿、改善努力に努めず、かといって諦め切ることも、別れることもない「熱くも冷たくもない態度」の現われこそが、ため息、舌打ち、沈黙の三つなのでしょう。そして、この三つは、現代日本の夫婦の残念な一面を、如実に表しているように思えてなりません。
     
     この三つ、身に覚えのある方も、ない方も一度考えてみてはどうでしょう?
    | ヤンキー牧師 | 妻の課題と成長 | 10:52 | - | - | - |
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930 
    << November 2018 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    + RECENT TRACKBACK
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE