命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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婚活クリスチャン女子のための十戒(3)「あなたは、80点以上を合格としてはならない」
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     本日は三回目。三つ目の戒めはこれ!


    「わたしは、あなたを世の婚活、将来の空しい結婚生活から連れ出した、あなたの神、主である。
     あなたには、わたしの導きほかに、赤い糸があってはならない。
     あなたには、わたしの時のほかに、時があってはならない
     あなたは、80点以上を合格としてはならない



     婚活クリスチャン女子の皆様には、様々な理想や希望があることでしょう。どうしても譲れない条件やこだわりもあるでしょう。では、それらをどの程度満たせば、結婚対象として考えられるのでしょうか?よくお見受けするパターンは以下のようなものです。

     20代後半80点が合格ライン。ハードルが現実的でないのですが、信仰でそれにチャレンジします。でも「みこころの人」が「おこころ基準の80点」に至っていない場合が多いのでしょうか?20代の内は結構、出会いもチャンスもあるのですが、80点に満たない相手ばかりなので、結婚に踏み切りません。「いざとなったら、欲が出てしまった」と正直に告白するクリスチャン女性もいたりします。

     30代に入っても、まだ、強気です。自分がおかれている厳しい状況への認識不足なのかもしれません。80点の合格ラインを譲りません。そこそこのチャンスがあるのですが、誰一人、80点をクリアできず、結婚の決断をしません。

     30代も半ばが近づき、さすがにヤバいと気づいたのか、ようやく60点に合格ラインを下げます。ところが、この時点になると、60点以上の男性がいなかったり、いたとしても、そうした男性から自分が選んでもらえなくなることも。

     30代の半ばを超えて、ついに40点まで下げるのですが、それでも対象者不在という厳しすぎる現実が待っていたりします。


     このパターンに入るタイプの代表は、プライドの高い女性です。よきサマリヤ人の譬えのきっかけとなった律法学者が「私の隣人とは誰のことですか?」と自分中心発想で隣人を取捨選択したように、肉的プライド系婚活女子は「誰が自分にふさわしいでしょうか?」と自分中心発想で相手を取捨選択するのです。自分が相手からも評価され選ばれるという相手視点に欠けているのです。

     つまり、「御心の人」「神様の導き」と口では言うものの、周囲から評価されて、自分の満足度が高い男性を望んでいるのです。結局「自分のおこころ>神のみこころ」、「世間の評価と自己満足度>神様の導き」なのです。このまちがった優先順位がいつまでも逆転しないことが、結婚を遠ざけてしまうわけです。後者が前者を上回らない限り、光は見えてきません。


     そういう姿勢は、成熟した既婚者クリスチャンには、まるわかりです。周囲の既婚者クリスチャンから「理想ばっかり」とか「贅沢言っててもねー」とか「わがままなんじゃない」とかよく言われる方は気を付けて下さい。親を除いた3人以上の既婚者からそう言われた人は、大抵、当たっていますからね。自覚しましょう。

     ですから、「自分が採点者、相手は評価される側」「自分の理想と条件に8割合致したら」という発想は、捨てるべきだと思います。「理想とはかけ離れているけど、なぜか好きになれそう」とか、「祈ってきたのと違うけど、不思議に導きを感じる」などの男性は、十分に結婚相手として検討すべきでしょう。特に、理想とは違うけど、クリスチャンとして信頼、尊敬できる男性は、積極的に考えた方が、将来、後悔せずに済むと思いますよ。

     何度も申し上げますが、誰と結婚するかは大切ですが、結婚してからどうするか?は、それよりはるかに大切です。イサクとリベカのように100点の相手に出会って、結婚後に0点になることもあるのです。むしろ、50点か60点でOKにして、結婚してからお互いが成長して、100点を目指そうではありませんか!


     ついでにもう一つ付け加えておきます。これを必須条件にすると伴侶候補が限りなくゼロに近くなる条件があります。それは「私をリードしてくれる男性」「リーダーシップの取れる男性」という条件です。この条件を固持すると、結婚の可能性ははるかかなたへと遠のきます。この条件については、妥協した方が、賢明です。

     なぜなら、現在の日本の社会において結婚前にリーダーシップのある男性は、ほとんどいないからです。あるように見えるのは誤解で、単に強引でわがままなだけだったりします。仮にいたとしても、日本のキリスト教会では該当者の多くがが20代で結婚してしまいます。どうしてもという方は、裏ワザ?で国際結婚するしかないかも。(安易に国際結婚は勧めませんが・・・)

     夫のリーダーシップは結婚前に備えられているものでなく、結婚後に育てられるものです。リーダーシップのとれる男性を探すより、自分が結婚後に夫のリーダーシップを育てる妻になる方が、はるかに近道です。この割り切りがないと、泣ける程、結婚対象者がいなくなります。特に「私をリードしてくれるクリスチャン男性と願っているしっかり者のクリスチャン女性」は、結婚できそうでできない典型ですので、お気を付けください。


     そのあたりのことは本ブログの以下の記事をご参照下さい。

    「男性のリーダーシップの欠如=結婚対象外」発想は聖書的か?(1)

    「男性のリーダーシップの欠如=結婚対象外」発想は聖書的か?(2)

    「男性のリーダーシップの欠如=結婚対象外」発想は聖書的か?(3)

    「男性のリーダーシップの欠如=結婚対象外」発想は聖書的か?(4)

    妻から夫への信頼と夫から妻への責任感

    黙らずオレについて来い?!(1)

    黙らずオレについて来い?!(2)

    黙らずオレについて来い?!(3)


     今日は、よきサマリヤ人の譬え風にしめましょう。

     80点以上を合格としている婚活クリスチャン女子が、自分の正しさを示そうとしてイエスに言った。「では、私にふさわしい人ですか?」

     イエスは答えて言われた。「ある婚活クリスチャン女子が、自宅から教会へ上る道を歩いていた。

     たまたま、茶髪でロン毛のチャラ男系賛美奉仕者がその道を下ってきた。「一緒に賛美しない?」と誘われたが、彼を見ると彼女は道の反対側を歩いて去っていった。

     同じように、瓶底メガネをかけて一生けん命聖書を読んでいるみ言葉オタク男子が、その道を下ってきた。「一緒に聖書読まない?」と声をかけてきたが、彼女はガン無視して、教会へと向かって行った。

     さらに、教会で奉仕を終えた、いい人だけど恋愛対象には無理タイプのクリスチャン男子が、その道を下ってきた。「一緒に、教会で奉仕しませんか?」と話しかけてきたが、彼女はチラ見しただけで、すれ違って行った。」

     イエスは尋ねられた。「この三人の中で誰がこの女性にふさわしい男性だと思いますか?」

     80点合格ライン女子は言った。「一人もいないと思います。つきましては、私にふさわしい人は誰でしょう?」

     するとイエスは言われた「あなたが結婚にふさわしい人になりなさい


     
     重ねて第三戒です。

     「あなたは、80点以上を合格としてはならない

     100点の相手を目指して祈り労してきた婚活系女子には、めちゃめちゃむかつく暴論かと思いますが、そこは一つ寛容な心で受け止めていただき、冷静になってから、一度、ご検討いただければ幸いです。
    | ヤンキー牧師 | 婚活と伴侶選択のために | 14:24 | - | - | - |
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