命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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クリスチャン女子が経験する「い〜じゃないの〜?」「ダメよ〜、ダメ、ダメ」(中)
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     今日は、クリスチャン女子が現場で経験する「い〜じゃないの〜?」と「ダメよ〜、ダメ、ダメ」の両者の典型例有効な回答をいくつかご紹介し、その上で少しアドバイスができればと願っています。をしたいと思います。


     クリスチャン女子に体を求める男性たちは、あの手この手で「い〜じゃないの〜?」を仕掛けてきます。「壁どん」をされて、身動きが取れない状態で、「い〜じゃないの〜?」と迫られるパターンもあるとかないとか。夜のドライブでドアロックをして、運転席から「い〜じゃないの〜?」と囁いてきたり。いろんな現場があるものです。

     クリスチャン女子からの証言によれば、以下が、「い〜じゃないの〜?」フレーズの典型らしいです。

     「愛しあっているなら、体で確かめ合うのは当然だろ?」

     「俺に身を任せないってことは、俺を信頼していないんだろ?」

     「俺は、お前の信仰を大切にして、いろいろ譲ってきた、今度はお前が俺に譲るべきだろう?」

     
       「最初に言わないで、今になって嫌というのは、騙してきたってことだぞ。そんなの世間では通用しない」

     「教会に行ったり行かなかったりなのに、このことだけはクリスチャンらしいことが言えるんだなー」

     「聖書のどこにそんなこと書いてあるんだ?分かるように説明してくれよ」

     「応じないなら、別れるよ。他の彼女作ることにするよ」


     男子諸君は、「ただ、やりたいだけ」なのに、様々な理論を展開するのであります。一般常識論、契約論から、信仰論や神学論まで持ち出して説得にかかりますが、本質は単なる「やらせろ・やらせない議論」であります。

     特徴としては、要求に応えない女性側の不当性や、信仰の未熟さをついてくるものが多いようです。つまり、自分の要求の正当性を主張するより相手女性のマイナスをついてくるのです。確かに信仰の土俵でなければ、男性側の主張にも一定の正当性があるわけです。

     そうなると、信仰的に未熟であったり、内側に確信のないクリスチャン女子は、「自分が悪い、自分の側に非がある→要求に応じるのが正しい」と本気で考えてしまうことがあるようです。ましてや、寂しがりやで、彼に嫌われたくない、彼氏を失いたくないとの思いが強い「依存的」で「恋愛体質」のクリスチャン女子となれば、いよいよ危ないわけです。


     一方、クリスチャン女子が発する「ダメよ〜、ダメ、ダメ」はこんなフレーズでしょうか。前半が典型例で後半が学習したクリスチャン女子ならではの回答です。

     「聖書にそう書いてあるから」

     「神様が悲しまれることはできません」

     「私のことが本当に大切なら、結婚まで待ってください」

     「教会でそれが最高と教えられて、その通りだと思っているから」

     「10代でセックスすると、半年以内に80%が別れると聞いているから。長く付きあいたいから」

     「クリスチャンの母と約束をしているから、破りたくない」

     「あなたと結婚するとは限らない、将来、別の男性と結婚する時に後悔したくないから」

     「将来、夫となる男性に対して、申し訳ないから」

     「万が一、命を授かったら、今は二人で育てることができないから、無責任なことはできない」

     「性的自由は法律で保障されているもの。嫌だと言えば、誰もそれを侵害する権利はないの」 


      言葉はいろいろあるでしょう。以前、中高生キャンプでこのテーマの話をした時に、未信者の彼氏がいる高校生女子が真剣に悩んでいたと女性スタッフから聞きました。「どうしよう!断りたいし、断るのが絶対正しいと信じているけど、断る言葉がない!自分の言葉でどう言ったらいいかが分からない。」

     これは、本気で現場を想定したからこそ、出てくる葛藤だと思います。大切なことは、「ダメよ〜、ダメ、ダメ」フレーズが借り物でなく、自分の言葉になっていることです。言葉が信仰的確信と結びついていることです。また、これが不自由なルールや決まりではなくて、産む性である女性を傷から守り、幸いな結婚に導くための神の愛ゆえの言葉として受け止めていることです。

     聖書から結婚まで待つことを学ぶこと、それが最善であることを理解し、納得するところまでいったとしたら、大変な感謝です。でも、そこまでは、「理論編」なのです。後は実践です。「い〜じゃないの〜?」が来た時に、きっばりとした態度で、はっきりと相手に伝えるべき自分の言葉を用意しておきたいものです。真面目な男性であれば、思いとどまってくれるような言葉を、先に考えておきましょう。

     あとは、「ダメよ、ダメ、ダメ」のような可能性を感じさせるフレーズではなく、はっきりと嫌であることを伝えることが大切でしょう。できれば、それで納得しなければ、自分の方から、離れたり別れたりするくらいの覚悟をもってくれたらと願うのです。


     恋愛中のクリスチャン女子の皆さん。あなたの彼氏はあなたのために死んでくれるかどうか?不明です。たとえ、死んでくれるとしても、その愛は、来年はどうでしょう?再来年は?5年後10年後も変わらないでしょうか?もしかしたら、今の彼氏は別の女性と付きあっているのでは?そして、あなたは今カノから元カノになっているのかも。

     でも、イエス様はあなたのために死なれました。その命がけの愛は実証済みです。そして、その愛は、来年、再来年、5年後、10年後、どころか永遠に変わることがありません。

     彼氏の愛も尊いものでしょうが、残念ながら、人間の愛は不完全で限界があります。神様の愛だけが完全で永遠。この変わることのない真実な愛を、最優先として、恋愛の世界を歩んでくれたらと願っています。


     明日は、「い〜じゃないの〜?」と「ダメよ〜、ダメ、ダメ」自体を避けることを考えます。
    | ヤンキー牧師 | キリスト者としての性を考える | 21:43 | - | - | - |
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