命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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家族にとって一年で最も大切な日は?(再掲載)
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     昨日が元旦だったので、以前、掲載した記事を以下に再度、掲載します。

     本日、車内でラジオを聴いているとこの質問が。その番組で紹介されたアンケートによれば、40台以降のトップ回答は、「お正月」とのこと。特に60代では、70%を占めるのだとか。家族が元旦にそろうことでアイデンティティーの確認という文化なのでしょう。

     それに対して、20代、30代のトップ回答は、私にとっては意外なものでした。それは・・・

     「子どもの誕生日

     そのアンケートでは、これ以外の質問項目も含めて、一つの結論を出しています。それは「国家や会社が自分を守ってくれるという幻想が崩壊している世代は家族回帰、家族を最優先する傾向が高まっている」との分析結果。同様の指摘は様々な分野でなされていますが、私なりには納得です。

     しかし、この「子どもの誕生日」という回答はどうなんでしょうね?確かに国家や会社が自分を守ってくれるという幻想を捨てて、最も基本的な共同体である家族への回帰は正解でしょう。しかし、その家庭優先の具体化が「子どもの誕生日最重要」というのはズレているでは?と批判的になってしまいます。これは子どもを家庭の中心にし、お子様扱いをしてしまい、子どもの自立や健全な成長を妨げやすい日本の家庭の悪い面を露呈させていているようにも思うのです。

     「では、日本社会に生きるキリスト者としての模範解答は?」と考えてみました。

     子どもの誕生日よりも救い主の誕生を祝うクリスマス?
     子どもの誕生日よりも家庭の代表である父親の誕生日?

     いいえ、私なりの模範解答は、「結婚記念日」。

     家庭の基礎、中心は夫婦。愛し合う夫婦こそが、子どもが健全に成長する最重要の土台。ですから、子どもの誕生日よりも神様が夫婦を結びつけ、家庭をスタートしてくださった日のほうが、重要なのでは?

     私は、家庭観も実生活も、親子中心の家庭から夫婦中心の家庭への転換こそが、確実な日本の福音化だと思います。それは欧米化ではなく、福音化です。夫婦中心の家庭理念は欧米文化ではなく、聖書そのものに由来する原則だからです。

     「我が家と我は主に仕えん」の具現化はたとえば、こういう優先順位を取るのでは?と思うのです。本気で私たちが福音に生きる家庭であろう、福音の光を拒まぬ家庭として歩もうとすれば、一つの具体的な現われとして、最重要の日やその祝い方は自ずと、クリスチャンではない方々の家庭とは異なってくるのではないでしょうか?こうした具体的なあり方が、さりげなく、しかし、明確に、日本の社会に福音を証ししていくように考えておりますが、どうでしょう?
    | ヤンキー牧師 | 育児・信仰継承シリーズもの | 20:17 | - | - | - |
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