命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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釣った魚にこそ、餌をやれ!(2)
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     「釣った魚に餌をやらない」という言葉の根底にあるのは、結婚自体をゴールと考えるおバカ発想であります。結婚とは結婚をすることではありません。聖書によれば、結婚とは結婚をした後の結婚生活のことであります。女性は男性より本質的ですから、結婚した後の結婚生活を問題にします。

     狩猟本能一発で生きているトホホな男性は、自分が満足する結婚相手をゲットした時点で、ゲームオーバーなのです。しかし、聖書には、「誰とどう結婚するか?」についての記述は意外と少ないです。それに比して「結婚してからどう歩むか」についての指針は、しかもかなりリアルだったり具体的だったりします。

     不適切な喩えでしょうが、聖書は「どう餌を与えて魚を釣るか?」ではなく「釣った魚に餌を与えてどう育てるか?」を記しているわけです。聖書的に大切なのは、「捕獲」でなく「飼育」の方なのであります。(もちろん、結婚は飼育ではなく、相互成長しつつ共に生きることですから、誤解のありませんように)。

     以前の記事で記しましたように、妻は夫より本質志向です。夫の学歴、地位、業績より、妻への愛で夫を評価し、尊敬度が決まるもの。特にクリスチャン女性は本質的です。夫の成功や実績、出世、お金で妻の尊敬勝ち取ろうとしても無理です。それはになっていません。

    以前の記事はこちら!「妻の本物志向が夫を本物に育てる」
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3456

     むしろ、聖書がズバリ記している「キリストが教会を愛しご自身をささげられたように夫は妻を愛せよ」との聖書の言葉に従おうと真摯に努力する夫を妻は尊敬するのです。そして、そのような夫であれば、クリスチャンの妻の多くは喜んで、従います

     夫からの愛情実感は妻にとっての最高のアンチエイジング、いつまでも若く美しくいてくれて、情緒も比較的安定します。夫との関係が良好なら、子どもへの接し方も適度の愛情注入と距離感を保ってくれます。かくして夫婦円満で子どもは健全に育ちやすいわけです。もう、いいことづくめです。そう考えますと妻への餌やりは、最高の投資とも言えるのでは?

     では、餌を与えるとは何か?まずは、妻の話をじっくりと傾聴することです。思いや感情をしっかり受け止めることです。正解や応答は二の次のようです。自分のことばかり考えやすい男性ですが、妻に関心を払い、優先順位を与えることです。プレゼントや肉体的接触によって深く愛情実感を得る妻もいるでしょう。女性が「餌」と認識するものは、人によって多少異なるようですから、それを知って、特定して、餌を与えることです。

     妻に餌を与えれば、妻も夫に餌を惜しまぬものです。夫への尊敬、賞賛や従順、心強い応援や支え、優しい励まし、慰めを与えてくれるもの。妻に不満だらけの夫の皆さんは、一度、ご自身が「釣った魚に餌を与えてきたかどうか?」自己チェックされてみてはどうでしょう?

     「釣った魚に餌をやる」のは聖書的な「夫の妻への愛」に通ずるもの、そして、最高の投資、最も確実で豊かな報いと見返りがあること。男性にとっての、結婚生活の豊かさは、「どれだけ釣った魚に餌を与えてきたか?」に比例するのではないでしょうか?
    | ヤンキー牧師 | 夫の課題と成長 | 09:53 | - | - | - |
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