命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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卵子老化す、故に婚活あり?
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     本日のヤフーニュースのヘッドラインによれば、卵子老化のメカニズムが解明されたのだとか?

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130214-00000012-mai-sctch

     今後、もしかしたら、老化予防による不妊治療が可能となるかもしません。そうだとしても、多分、日本においての実施は、10年以上も先のことでしょう。ですから、出産育児をお考えの婚活女子の皆さんは、30代前半での結婚を目指し、結婚後2、3年以内に出産をされますように願っております。
     
     繰り返し、本ブログで記していきましたが、出産育児を考えなければ、自立以降の女性にとっては、一生が結婚適齢期です。老後だってそうです。しかし、ご自分の人生で出産、育児をお考えなら、あくまで、私見ですが、30代前半での結婚と出産をお勧めします。

     もちろん、神様のご計画はそれぞれです。アラフォーで結婚に導かれての出産・育児という道もあるでしょう。実際、そうしたクリスチャンご夫妻は多くおられます。ただ、私自身はそれは、例外的な御心だと考えています。

     ローマ1章にあるように、神様は自然を通じて、御心を啓示しておられます。これだけ医療が発達し、不妊治療や生殖技術が進歩しても、卵子の老化だけは、防止できません。このことは、あくまで原則としてですが、初産は30代前半であることが望ましいとの創造主の意図を、暗示しているように思えるのです。

     事実として、30代後半からは、卵子の老化により、妊娠は困難となり、胎児異常の発生率も高まります。医療的にみても、女性の出産リスクが高まります。女性の晩婚化は著しく、30代後半での出産が珍しくありませんが、医療の専門家は、あまり肯定的には評価していないようです。

     私の知る限りでは、30代後半に結婚され、不妊で悩むクリスチャン女性は少なくありません。また、胎児異常の可能性を知らされ、深い葛藤をされる方々にもお会いしてきました。30代の婚活女子の皆さんは、これらの現実を考慮して、ご自分の将来をお考えでしょうか?30代後半での結婚の可能性をお考えの女性たちは、以下のような課題を事前に想定しておられるでしょうか?

    ・卵子の老化のため妊娠が困難である。
    不妊治療という選択肢がある。
    ・キリスト者として、どのレベルの不妊治療までを是とするか?
    胎児異常の可能性は飛躍的に高まる。
    ・胎児異常が簡単に判明するようになった出生前診断をキリスト者として希望するか?
    ・キリスト者として、胎児がダウン症等と判明しても出産・育児の覚悟はあるのか?
    ・不妊が続いた場合は、養子縁組という選択肢を考えるのか?
    ・養子縁組に際しては一定の年齢基準があることを承知しているか?
    ・養子縁組を希望しても、簡単には迎えられない現実を知っているか?

     女性という産む性を神様から与えられた者として、女性の体を神の栄光を現すために与えられた者として、これらの課題は、しっかりと考えていただきたいのです。出産育児を願いながら、こうした課題に真剣に向き合うことなく、結婚という決断を先延ばしにしているなら、それは、神様の前に一女性として、無責任かと思うのです。もちろん、結婚を願い具体的に努力しておられるなら、それは何の問題もありません。神様の前に責任ある立派な姿勢です。

     そうでなく、出産・育児を願いつつ、結婚のため決断や、具体的な努力をしないまま、30代後半になっていくというのは、クリスチャン女性として、どうかと思うのです。神様の前での女性としての責任ある生き方、あるいは「神様が女性である自分にどう生きることを願っているのか?」を真剣にお考え頂きたいのです。そして、それに応じた祈りをささげ、具体的努力をし、周囲に助けていただくことでしょう。

     悪い事は申しません。女性として出産・育児を願われるのなら、30代前半で結婚しましょう。これが、自然が示す創造主の一般的な御心だろうと私は考えています。そして、これまでも提案してきたように、逆算して、神の前に責任ある歩みをしていただきたいのです。

     35で出産なら、33までに結婚でしょう(2年以上妊娠しないと不妊ですから)。33までに結婚するためには、32で結婚相手と出会います。そのためには、32までに数人は交際、紹介、お見合いをするべきでしょう。

     もう、お分かりだと思います。30過ぎて、まだ、「結婚したくない」と決断を先延ばししたり、「恋愛して結婚」とこだわったり、「条件に合う男性、理想の男性」を追求していると、出産と育児をしたくてもできない人生になる可能性がかなり高いのです。

     20代のうちに、クリスチャンで健全で自立している彼氏がいて、結婚できそうなら、しておくことですよ。理想と遠くていいのです。条件どおりでなくていいのです。多少の不満はあっても、大きな不安がなければ、前向きに結婚を考えましょう。へたに「もっといい人」などと欲をかくと、命取りになりかねませんから。30前に欲をかいて、あるいは、自分のプライドにこだわって、二度と来ないチャンスを逃して、後悔してるクリスチャン女性も、少なからずです。

     卵子は老化するのです!ここに神様の御意志を探る事は、決して女性差別ではないと私は思います。聖書の汽謄2:15は、こう記しています。

     「しかし、女が慎みをもって、信仰と愛と聖さとを保つなら、子を産むことによって救われます。」

     この場合は「救われる」は「魂の救い」でなく「神からの使命遂行」と解釈されるようです。この聖書箇所では、出産は神からの女性の使命として書かれています。この前の部分も含めて、どう解釈するかは意見が分かれます。それによって、聖書的ジェンダー論は二分します。創造の秩序が引用されているので、出産は、普遍的な女性の使命なのか?それとも、あくまで、この時代と社会と文化に限定しての指針なのか?

     もちろん、非婚女性や、不妊女性が神様からの使命を果たしていないなどと聖書が言っているわけではありません。しかし、解釈の違いはあれ、結婚希望の女性たちはこの聖書の言葉の前に、「自分にとって、出産は神様からの使命か?」「自分が出産することを神様は願っておられるのか?」を自らに問いかけていただきたいものです。結局、自分は神様の前にどういう生き方をするのか?出産・育児が使命なのか?は、逃げないで向き合っていただきたいのです。

     というわけで、「卵子老化す、故に婚活あり」というのも、聖書的女性の責任論としてありかな?と思うのですがどうでしょう?(おい、おい、そういう結論かい!)


     「30過ぎたら」ということでは、関連記事として以下の過去記事をご参照下さい。

    「30過ぎたら二年でごめん」
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3377

    「30LDK」
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3337
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