命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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リベンジ婚、しない、させない、したらフォロー(3)
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     このシリーズも今日で最終回。今回は「したらフォロー」であります。リベンジ婚は結婚本来の目的から逸脱したものです。だからこそ、回復されることが、神様の御心なのです。リベンジ婚とは言え、成立した結婚を、リセットすることも御心ではないでしょう。ですから、周囲のクリスチャンたちがすべきは、リベンジ婚した女性が、どこかの時点で、自分の過ちを認めて、本当の問題である父との関係に向き合い、少しでも結婚を回復に向けることかと思うのです。

     クリスチャン達に反対や疑問視をされて、リベンジ婚した女性は、どうしても、教会生活を離れがちです。どうしても、当人と教会員たちの間に心情的な溝や距離はできてしまうもの。「御心も認めず、兄弟姉妹の声も聞かず、勝手に不健全な結婚をしたのだから、好きなようにしたらよい」との思いがあったとしても、クリスチャン達は、彼女と結婚の回復を祈り願い労するべきでしょう。私はそれが成熟したキリスト者の態度だと考えます。

     リベンジ婚は、1年から2年経てば、既に失望や疑問の状態に入っていることでしょう。リベンジ婚の悲劇は、「リベンジできないこと」です。父の代理は得られても、得られなかった父の愛は、結婚によっては取り返せないからです。このまま、放置しておくと、クリスチャンである彼女は、永遠に果たせない仇討ちで一生を終えます。場合によっては、子どもや再婚相手までその空しい仇討ちに利用します。

     結婚して半年か一年で、希望に陰りが見えてきた頃からチャンスが始まります。もし、教会生活から離れていたら、絶えず祈り、教会以外の場所でよいので、交わりを持ち続けることかと思います。そうすれば、結婚生活が完全に行き詰まったり、事実上の破綻をした時に、彼女は、ようやく自分の非を認め、本来の問題に向き合う気持ちが起こる可能性も出てくるのでしょう。どうか、その時に、非を責めるのでなく、愛を得られずにいき続け、結婚でもそれが得られぬ悲しみを共にしながら、愛をもって、自分で本当の問題に向き合うよう導くことでしょう。

     罪によって長年にわたって形成された体質は、そうそう簡単に改善するものではありません。かなり困難なプロセスを通過しながら、時間をかけて、彼女とその結婚生活は回復し、正常化していくのでしょう。私などは、一生を台無しにするかどうかのことなので、お金を惜しまず、結婚か家族カウセンリングを受けることをお勧めします。


    「避けてはならないものを避けること=被支配の人生」

    http://blog.chiisana.org/?eid=1408280

     以前、この記事に多くの「いいね!」をいただきました。避けてはならぬ問題を避けて、それに支配され続ける典型の一つは、「リベンジ婚」です。リベンジ婚の自覚のある方はどうか、その避けてはならないものに向き合って下さい。勇気と信仰をもって、向き合って下さい、その支配から解放され、本来の結婚生活を送ることが、間違いなく神様の御心でしょうから。また、周囲にリベンジ婚で苦しんでいるクリスチャンがおられたら、避けてはならぬものに向き合うためにこそ、信仰を用いるように、愛をもって励まし、助け導いてみてはどうでしょう。
    | ヤンキー牧師 | 聖書的結婚観と今どきの結婚観 | 16:59 | - | - | - |
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