命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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リベンジ婚、しない、させない、したらフォロー(2)
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     今回は「しない」「させない」「したらフォロー」と二番目、「させない」であります。親子関係未清算の女性が、リベンジ目的で結婚するのを、防止できるか?というお話しです。
     
     教会に集う女性の中にも、父親の愛が受けられず、あるいは受けていても、実感できず、リベンジ目的で、恋愛と結婚に走る女性は時々見かけます。残念なことに、リベンジ目的にピッタリな男性と出会ってしまうと、相手がクリスチャンであろうが、なかろうが、健全に見える男性であろうが、見るからに不健全な男性であろうが、関係なく魅せられてしまいます。また、不思議なように相手の男性も、リベンジ婚を目指す女性に惹かれてしまうので、これが大変なわけです。結構、簡単に、「不健全な相思相愛状態」に入ったりします。

     心の深い部分まで神様の介入を願い、真理の光が届いていれば、リベンジ婚に至る前に、考え直してくれるでしょう。しかし、そうでない場合は、神が人となりいのちを捨てられた究極の愛より、獲得できなかった父の愛の代理を優先してしまいます。その男性が、神様以上に心の深い必要を満たす自分にはなくてはならない存在となってしまうようです。

     結婚に対して、周囲は心配したり、疑問視したり、はっきり反対表明したりです。でも、当人は聞く耳を持ちません。音声は聞きますが、心はシャッターが降りています。

     「読んでみて、あなた、この通りでしょう。」と家族病理や不幸恋愛の書物を渡しても、読んだ後に「自分たちは全く違う」と確信に満ちて返答します。

     「結婚には反対、神様喜ばれないと思う。信仰か結婚かどちらか選べ」と過激に迫ると、どっちつかずの返事をしながら、心で神様を信じているという名目で教会生活を離れて、結婚生活に埋没したりします。

     「結婚するなら、親を捨ててしろ」とまで、親が反対しても、無駄です。この結婚は親のからの借金返済目的だからです。仇役の夫婦に反対されて、仇討ちを止めるはずがありません。

     どうしたらいいのでしょうね。私も30代までは、悲惨な結婚生活が予想できるのですから、相手に嫌われてでも、こうした結婚に反対し、止めるように努力しました。何度かそういう経験がありますが、一件も止められませんでした。今、思うと、恥ずかしいほど未熟であったと猛反省です。恋愛や結婚は反対されるほど、燃え上がるのですから。特に不健全な恋愛程そうなのですから。トホホな程の人間理解不足でしょう。

     やはり、こうした場合は、反対したり、対立するのでなく、落ち着いて考えされることでしょう。本当の問題である親子関係に向き合わせて、当人が問題を自覚して、結婚を延期したり、疑問視したりするように導くことかと今は、思っています。

     というわけで、周囲が「させない」ことは、大変、難しいのが現実だと個人的には判断しています。リベンジ婚に至る男女が出会ってしまうと、どんな困難や妨害を乗り越えてまでも、結婚しようとします。それは、普段のその女性からは、考えられないほど、強烈だったり、忍耐深かったり、狡猾だったりします。

     ただ、できる知恵ある努力として、反対を表明せず、本当の親子問題に向き合わせることは、チャレンジすべきだろうと、現時点では考えております。
    | ヤンキー牧師 | 聖書的結婚観と今どきの結婚観 | 17:03 | - | - | - |
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