命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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女子柔道の体罰告発と来週号クリスチャン新聞「オピニオン」
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     シリーズ記事を中断して、緊急の記事です。今朝のスポーツ新聞の一面はどれもが、同一内容。女子柔道界の主力選手たちによる監督・コーチの暴力告発です。告発内容は、愛の鞭には程遠い、体罰ともいえない暴力。さらにはオリンピック出場権を用いての卑劣なパワハラ。選手たちは泣き寝入り状態だったとか。監督とコーチは、告発内容をほぼ認めているそうです。柔道会において、元金メダリストの内柴事件の教訓は活かされていなかったようです。

     JOCへの告発があったのは、桜宮高校の事件以前。このタイミングでの発表は、桜宮高校事件以来の世論の高まりを意識してのことと推測されます。同時に、それまで、JOCが隠蔽をしていたとの疑惑の声も起こっているようです。私などは、監督・コーチには「告発されても、上位団体がかばってくれる」との思いがあって、暴力とパワハラがエスカレートした可能性があると推測しています。

     こうした中、先日、クリスチャン新聞より「オピニオン」への執筆依頼をいただきました。以前は5年間ほど、レギュラーで執筆させていただいておりましたが、今回は、4年ぶりの光栄なご依頼。本ブログの桜宮高校を論じた記事をお読みいただいたのでしょう。内容は、体罰問題です。依頼者の意向もあり、キリスト教会内での体罰を論じることとしました。一つは家庭内でのによる「しつけ」「育児」目的の体罰。もう一つは、一部教会指導者によるスタッフ、信徒への訓練目的(名目?)の体罰です。限られた字数ゆえに原則論のみ記しました。

     桜宮高校の件では、シリーズで体罰を論じましたが、さらに深めて、別の視点から体罰の問題性を指摘し、聖書的是非の問題にも触れています。しかし、体罰の聖書的是非よりも、さらに大切なものを示すことを結論としました。既に原稿は送信済みで、来週号に掲載予定です。2月10日号で、来週の月曜日の発行(書店に並ぶのは週半ばのことも)です。自画自賛で恐縮ですが、自分としては、けっこうな自信作です。

     というわけで、来週号のクリスチャン新聞、ぜひ、ご購読を!体罰の聖書的是非ではなく、子育て、教会教育、信徒訓練において、親と指導者に問われる本質を受け止めていただければ幸いです。


    参考までに桜宮高校の事件を論じたのはこちら。

    高二バスケ部主将の自死は他人事か?
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3360

    体罰という名の薬物(1)〜即効性の罠
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3366

    体罰という名の薬物(2)〜薬物耐性によるエスカレート
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3367

    体罰という名の薬物(3)〜依存性による感覚麻痺
    http://blog.kiyoshimizutani.com/?eid=3368

     他人様のブログですが、日本と西洋での体罰の歴史が解説されています。
    この記事では、西洋人が日本から、体罰なき健全な子育てを学んだように記されています。体罰が日本の伝統ではないことに目が開かれませす。
    http://www.janjanblog.com/archives/89287

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