命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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昨日の記事に大量「いいね!」
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     新年早々、ヒット記事が生まれて感謝。昨日の記事には、24時間以内に15ほどの「いいね!」をいただきました。ブログへのアクセス自体も多かったです。クリスチャンでない方々も検索で何百人かお訪ねいただいたようです。正直、ここまで支持をいただけるとは思っていませんでしたので、驚きです。

     ネットで検索してみましたが、当時の日雇い労働者や炭鉱労働者には、差別の故に安定した職業に就けない方々が多く従事していたことまで踏み込んでの記事は、多くはありませんでしたが、いくつか見つかりました。ある記事には、この歌が放送禁止となった本当の理由は、被差別者を守るためではなく、差別者である企業悪の隠蔽であったのでは?という穿った指摘もありました。

     2000年のAct Against Aids (AAA)では、 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソングとして、桑田佳祐が歌唱したそうです。集会の趣旨からして、同性愛者差別への反対メッセージが込められていたと予想されますが、もしかすると桑田は、職業差別とその背後にある部落差別と民族差別まで視野に入れてプロテストの思いを持って、20世紀ベストソングとして選曲したのかもしれません。

     弱者を虐げる体制への反抗こそが、ロックスピリットだとすれば、「ヨイトマケの唄」は最高のスピリットを持つ、日本のロックとも言えそうです。それが正しいなら、弱者を虐げながらロックンロールを語る内田裕也には、桑田の爪の垢を煎じて飲んでいただきたいものです。

     音楽表現は一度表現者の手を離れれば、どのように受け取るかは、聴き手の自由です。しかし、表現上の歌詞内容だけを伝えている楽曲として、受け止めてはならない、あまりに重い背景が存在することをどうしても知っていただきたく記事としました。

     もう一度、申し上げておきたいです。この歌は、息子のために「苦労苦労で死んでいった」母の無償の愛を歌っているだけのものではないことを。

    | ヤンキー牧師 | 人権問題 | 12:18 | - | - | - |
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