命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
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育てよう、健全信徒(26)〜「オバマ大統領再選系クリスチャン」
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     賢明な読者の方はお気づきかもしれませんが、今回の健全信徒シリーズは「聖化論」に関連しております。神への従順の継続全生活への支配の歓迎、神を第一優先としての生活をここまで扱ってきました。今回でちょっとまとめて次のシリーズに移りましょう。

     まとめは「オバマ大統領再選系クリスチャン」であります。それは自らの主権者を常に再選しつつ、主権者を信頼し、歩み続けるクリスチャンことであります。先に申し上げておきますが、これはあくまで比喩でありまして、オバマ再選を支持する意図などはございません。

     アメリカ国民は、オバマ大統領の「チェンジ」との呼びかけに応答し、リーダーとして選びました。政権交代であります。オバマ氏の当選就任時のスローガンが「チェンジ」なら、再選を目指す昨今のスローガンは「チョイス」のようです。オバマ氏が始めた「チェンジ」は完成しておらず、道半ば。途中には苦難もあります。このチェンジを完成させるために、オバマ路線の「チョイス」を訴えております。今回の大統領選挙は、「オバマの道か、ロムニーの道かのチョイス」と位置づけられているもよう。

     クリスチャンとは、ある意味、政権交代をして、チェンジの道をスタートした者。自らの主権者、リーダーを自分から、神に政権交代したのです。そして、チェンジが開始、地上的な意味での完成に向けて、主に似た者へと変えられ続けます。途中には成長痛もあれば、成長には必須の苦難もあります。

     残念ながら、苦難に負けて、あるいは「願った通りには」チェンジしない自らや環境に失望し、チェンジの道を離脱して、自らを人生の主とする逆政権交代も少なくありません。

     決して、平坦ではない信仰の道のりを歩みつつ、それでも、「オバマ大統領再選系クリスチャン」は神の政権を維持していきます。そのポイントは「チョイス」であります。「自分より神が喜ばれる方」「自己満足より神満足」「欲より愛が動機」「自己実現より神の栄光が目的」「自分の思いより聖書が基準」・・・。そんな基準でチョイスをしてゆきます。

     「御心にかなったチョイス」「神を主権者とするチョイス」は、その選択者をますます主に似た者へと変え続けます。自分が願うことと神の願うことが、かなり一致してきます。神の思いを自らの思いとしてゆきます。

     クリスチャンとは政権交代をした者。そこから「チェンジ」は始まりました。それは自分の願いとは異なる神の願うチェンジ。そのチェンジを完成へ進めていくのは、「チョイス」でしょう。日々のチョイスの積み重ねが、その人のチェンジを加速させたり、停滞させたりであります。聖書は、絶えず、主を主として、再選しながら、その方の願うチェンジの道をチョイスすることを勧めています。

     「救われた後、何があるの?」「天国行くまで、礼拝して、奉仕して、献金して、それが信仰生活?」「救われた後の目的、使命、ゴール設定」・・・。そうしたものを、正しく認識できないために、信仰生活に疲れとマンネリを覚えているクリスチャンは少なくないように思います。

     本ブログのコンセプトの一つは、脱アカデミズムであります。学術的に聖化論を学びたい方は、他のサイトをご参照下さい。

    救丞論止まりでその先のない信仰理解」
    観念と教理止まりの聖化論」
    救いの恵みの上にあぐらをかく信仰姿勢」。

     そんな課題や現状分析を先輩の牧師たちからは御聞きしてきました。浅く卑近な喩えによる不正確なものでしょうが、今回の四回の記事が、こうした問題意識を持つ読者のお役に立てば感謝です。
    | ヤンキー牧師 | 健全信徒・教会・コリント化シリーズ | 07:35 | - | - | - |
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