2016.01.11 Monday
今年は村崎太郎と日光さる軍団が再評価されるかも
申年ということで、既に何度か、村崎太郎さんがテレビやラジオに出演しているを見聞きしました。このブログには「村崎太関連というカテゴリーがあります。村崎太郎さんが、被差別部落出身であることをカミングアウトされたことに際して、多くの記事を記してきました。特にクリスチャン読者にこのことを通して、人権問題や人間の尊厳を考えていただきたく願ってのことです。
関心のある方は、以下の記事をご一読ください。新しい方から、並べておきます。
今、村崎太郎さんは、何をしているかご存知ですか?私も昨年の途中まで知らなかったのですが、テレビのドキュメンタリー番組で知って、ビックリしました。何とあの「日光猿軍団」の二代目校長に就任しいるのです。震災による原発事故が原因で、日光にあった「お猿の学校」は閉校を余儀なくされます。しかし、猿芸の継承を願う村崎さんは、ライバルであった校長の間中氏に頭を下げて、日光猿軍団の買収を申し出ます。
その後のことはこちらをご覧ください。猿芸なのに「犬猿の仲」であった二人の合体、間中氏と村崎氏の決意には感動させられます。
「2013年解散した「日光猿軍団」が遂に復活!その裏にあった2人の男気に泣ける・・・」
http://laughy.jp/1432890489976169436
最近は、村崎太郎さんは、経営やプロデュースに専念し、芸は、門下生たちが後継しているようです。そのひとり「ゆりありく」(ゆりあさんと猿のりく君のコンビ)はテレビ出演もたびたび。
「ゆりありく」のコント
https://www.youtube.com/watch?v=Xd6PKIEkUKM
また、改めて日光猿軍団について知りたい方はこちらを。
wikipedia「日光猿軍団」
再開後は名称を「日光さる軍団」に変更。
wikipedia「日光さる軍団」
申年を迎えて、再度、日光さる軍団が注目されそうな気がしています。現在の猿芸は、失われかけたものを被差別部落の人々が再興したという経緯があります。日本の大衆芸能は、主に被差別階級によって、担われてきました。猿の調教は海外では、不可能とさえ思われてきたそうです。世界に誇る最高レベルの芸能を担ってきたのは、社会の最底辺で差別を受けた人々であったことを忘れてはならないでしょう。
最後にそのことの現代的意味を記した過去記事を紹介します。
EXILE、天皇陛下即位20年の奉祝歌
私はクラッシックの黛敏郎は、表現の自由として認めますが、ExileとYoshikiを、個人的には認めません。私なりにこだわっている日本大衆芸能についてのポリシーの故にです。この記事が、日光さる軍団の背後にある重く長い歴史の理解につながれば幸いです。
関心のある方は、以下の記事をご一読ください。新しい方から、並べておきます。
- 絶賛!!村崎太郎+栗原美和子著「橋はかかる」
- 「女性セブン」に村崎太郎さんの記事が
- 残念!「太郎が恋をする頃までには・・・」が買えず
- 村崎太郎出演番組に見る差別表現問題
- 膨大なアクセスは「たかじんの・・・委員会」から!
- 昨日のアクセスは7523!
- (村崎)太郎物語(4)
- (村崎)太郎物語(3)
- (村崎)太郎物語(2)
- (村崎)太郎物語(1)
今、村崎太郎さんは、何をしているかご存知ですか?私も昨年の途中まで知らなかったのですが、テレビのドキュメンタリー番組で知って、ビックリしました。何とあの「日光猿軍団」の二代目校長に就任しいるのです。震災による原発事故が原因で、日光にあった「お猿の学校」は閉校を余儀なくされます。しかし、猿芸の継承を願う村崎さんは、ライバルであった校長の間中氏に頭を下げて、日光猿軍団の買収を申し出ます。
その後のことはこちらをご覧ください。猿芸なのに「犬猿の仲」であった二人の合体、間中氏と村崎氏の決意には感動させられます。
「2013年解散した「日光猿軍団」が遂に復活!その裏にあった2人の男気に泣ける・・・」
http://laughy.jp/1432890489976169436
最近は、村崎太郎さんは、経営やプロデュースに専念し、芸は、門下生たちが後継しているようです。そのひとり「ゆりありく」(ゆりあさんと猿のりく君のコンビ)はテレビ出演もたびたび。
「ゆりありく」のコント
https://www.youtube.com/watch?v=Xd6PKIEkUKM
また、改めて日光猿軍団について知りたい方はこちらを。
wikipedia「日光猿軍団」
再開後は名称を「日光さる軍団」に変更。
wikipedia「日光さる軍団」
申年を迎えて、再度、日光さる軍団が注目されそうな気がしています。現在の猿芸は、失われかけたものを被差別部落の人々が再興したという経緯があります。日本の大衆芸能は、主に被差別階級によって、担われてきました。猿の調教は海外では、不可能とさえ思われてきたそうです。世界に誇る最高レベルの芸能を担ってきたのは、社会の最底辺で差別を受けた人々であったことを忘れてはならないでしょう。
最後にそのことの現代的意味を記した過去記事を紹介します。
EXILE、天皇陛下即位20年の奉祝歌
私はクラッシックの黛敏郎は、表現の自由として認めますが、ExileとYoshikiを、個人的には認めません。私なりにこだわっている日本大衆芸能についてのポリシーの故にです。この記事が、日光さる軍団の背後にある重く長い歴史の理解につながれば幸いです。