命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。
 目指すはキリスト教界の渋谷陽一+デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。
3月3日なので、恒例の「音楽ひな壇」です。
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     今日は3月3日ということで、以前のひな壇コントを恥ずかしげもなく掲載します。(われながら実にばかばかしいと思います)

     ロックひな壇2007バージョン

    ファンキー「今年はロックひな壇だ」
    ヤンキー 「まあ、聞いてやるから言ってみろよ」
    ファンキー「お内裏様とお雛様、英語なら何だ?」
    ヤンキー 「まあ、キングとクイーンか?」
    ファンキー「だから、最上段はキングクリムゾンとクイーンだ。」
    ヤンキー 「最上段重すぎ!そもそも全員乗れるのか?いきなりひな壇倒壊だぞ」
    ファンキー「右大臣はジミヘンで左大臣はクラプトンだ」
    ヤンキー 「ブルースセッションかよ。ボンボリでギター燃やしそうだな」

    ファンキー「三人官女はクリームだ」
    ヤンキー 「暑苦しいひな壇だなー。せめてポリスにしてくれ」
    ファンキー「五人囃子は誰だと思う?」
    ヤンキー 「ツェッペリンか?」
    ファンキー「四人だろ」
    ヤンキー 「じゃあ、ビートルズだ」
    ファンキー「それも四人だろ」
    ヤンキー 「エプスタインは五人目のビートルズだぞ。」
    ファンキー「だめだめ。マネージャーは除外」

    ヤンキー 「じゃあ、五人囃子はどのバンドなんだ?」
    ファンキー「初期のジェネシスだ」
    ヤンキー 「なんでだ?」
    ファンキー「ガブリエルが牛車で登場して重箱かぶって歌うんだ」
    ヤンキー 「マニアックな落ちだな・・・・」


     ロックひな壇2008年バージョン

    ファンキー「昨年は反省点も多かったが、今年のロックひな壇完璧だぞ」
    ヤンキー 「じゃあ、言ってみろよ」
    ファンキー「お内裏様は、最高権力者だから、殿様キングス
    ヤンキー 「それ、演歌だろ?」

    ファンキー「お雛様は姫だから、かぐや姫
    ヤンキー 「それも、フォークだろーが」
    ファンキー「どうだ、最上段すごいだろ?」
    ヤンキー 「それのどこがロックなんだよ?」

    ファンキー「右大臣はライトハンド奏法の代表、ヴァン・ヘイレンだ」
    ヤンキー 「ようやくロックらしくなってきたな・・・」
    ファンキー「左大臣は左手でギターを弾く松崎しげるだ
    ヤンキー 「・・・それロックかよ?」

    ファンキー「そして、今年の三人官女はすごいぞ!」
    ヤンキー 「クリームやポリスでなくて、今年は女性なんだろうな?」
    ファンキー「当たり前だろう?女性のロックトリオだ」
    ヤンキー 「そんなのいたか?」
    ファンキー「聞いて驚くなよ・・・・ゴーバンズだ!」
    ヤンキー 「確かに女性トリオだが、もう、誰も覚えてないぞ。それに日本人バンドだろうが!読者がグーグル検索するぞ・・・」

    ファンキー「今年の五人囃子も完璧だぞ」
    ヤンキー 「どこがどう完璧なんだ?」
    ファンキー「ちゃんと笛も太鼓もいるぞ」
    ヤンキー 「そんな5人のバンドあったけ?」
    ファンキー「それがあるんだよなー。」
    ヤンキー 「誰だ?」
    ファンキー「ブルーコメッツ!フルートもドラムもあって5人だろう?」
    ヤンキー 「それはGSだろうが。ロックじゃないだろう」
    ファンキー「オレ、はずしてるか?」
    ヤンキー 「演歌にフォークに、歌謡曲、もう、はずしまくりだろうが!」

    ファンキー「まあ、そう怒るなよ。今年は最後にばっちり決めてやるから」
    ヤンキー 「ちゃんと決めろよ」
    ファンキー「やっぱり、ひな祭りといえばボンジョビだよな?」
    ヤンキー 「どうしてだ」
    ファンキー「歌にもあるだろう、♪灯りをつけましょボンジョビに・・・・って。」
    ヤンキー 「それは、ボンボリ!」

    ファンキー&ヤンキー「どーもー、失礼しましたー!」


     2007年3月 フォークひな壇

    ヤンキー 「対抗してフォークひな壇考えたぞ」
    ファンキー「どんなだ?」
    ヤンキー 「内裏と雛はチェリッシュだ」
    ファンキー「オレは山下達郎、竹内まりや夫妻がいいな」

    ヤンキー 「右大臣が吉田拓郎で左大臣が泉谷しげるだ
    ファンキー「二人でボンボリ倒してひな壇燃やしそうだなー」
    ヤンキー 「三人官女は、かぐや姫だ」
    ファンキー「それ男だろ、女性シンガーで三人そろえろよ」
    ヤンキー 「姫だからいいんだよ。」

    ファンキー「強引だなー、じゃあ、五人囃子は?」
    ヤンキー 「えーっと、オフコースって何人だっけ?」
    ファンキー「おまえ調べとけよ。ほかのグループにしろよ」
    ヤンキー 「じゃあ、チューリップって何人だっけ?」
    ファンキー「しらねーよ、そんなの」
    ヤンキー 「じゃあ、五つの赤い風船ってことで」
    ファンキー「人数が合ってりゃいいのかよ!」
    ヤンキー 「なんか、70年代フォークひな壇だな」

    ファンキー「ところで松山千春は入っていないのか?」
    ヤンキー 「ちゃんと入ってるぞ。」
    ファンキー「どの人形なんだよ」
    ヤンキー 「ボンボリ
    ファンキー「・・・・」
    | ヤンキー牧師 | コント集 | 12:42 | - | - | - |
    コント「バレンタインデー」(2016バージョン)
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       バレンタインデーを前に、今日はしょうもないコントです。例年掲載していたコントをバージョンアップしました。オチは基本的には同じですが。

      ヤンキー牧師とウンチク牧師のコント「バレンタインデー」

      ウンチク「そういえば14日はバレンタインデーだな。」
      ヤンキー「まあ、俺には関係ないぞ。」
      ウンチク「いきなり敗北宣言かよ。」
      ヤンキー「余計なお世話だ。それに教会には関係ないだろ?」
      ウンチク「でも元来は、ローマ皇帝が兵士の結婚を禁止する中、結婚の司式をして殉教したバレンタイン司教の命日が由来らしいぞ。」
      ヤンキー「そうなのか?全く教会と無関係ではないんだな」

      ウンチク「でも、愛の殉教という起源などどこへやらだな?」
      ヤンキー「やはり、チョコレートメーカーの戦略かよ?」
      ウンチク「年間売り上げの2割がこの時期らしいぞ。大儲けだよな」
      ヤンキー「それに年々、チョコを渡す範囲を広げてるよな」
      ウンチク「見事なマーケット拡大だな」
      ヤンキー「昔は本命だけだったよな?」
      ウンチク「義理チョコに始まり、友チョコ自分チョコ、以前は逆チョコとかいって、マーケット拡大したよな」

      ヤンキー「オレなんか、もらった板チョコを空けたら、中はカレールーだったぞ」
      ウンチク「何だよ、それは?」
      ヤンキー「逆チョコならぬ、ギャグチョコ
      ウンチク「・・・・カレールー、そのままかじってろよ」

      ヤンキー「今年は一個くらい、チョコもらいたいな」
      ウンチク「まあ、おれが食べきれず、賞味期限切れになったら、横流ししてやるよ」
      ヤンキー「おいおい、み○○フーズかよ!」

      ウンチク「先週なんか、デパートにフランス人の有名パティシエが来ていたぞ」
      ヤンキー「随分、高価なチョコ売ってんだろうな」
      ウンチク「一箱に5,6個入って5000円らしいぞ。おまえ、そんなの食べたことないだろ?
      ヤンキー「何言ってんだ。おれなんか、有名スイス人パティシエのチョコを時々、食べてるんだぞ」」
      ウンチク「スイス人って誰だよ?どんなチョコなんだよ?」
      ヤンキー「チロルチョコ
      ウンチク「それって、5,6個入って100円だよな」
      ヤンキー「コスパ最高チョコだぞ」

      ウンチク「最近はカカオがたっぷりの商品が流行らしいな」
      ヤンキー「おう、そうらしいな。この前なんかカカオたっぷりのおにぎりをコンビニで見たぞ!」
      ウンチク「そんなわけないだろ?ミエミエの嘘つくなよ」
      ヤンキー「本当だって!」
      ウンチク「じゃあ、パッケージになんて書いてあったんだ?」
      ヤンキー「かかお

      ウンチク「・・・おまえ、それ、おかかだろ?」
      ヤンキー「あれっ・・・・右から読んじゃった。」
      ウンチク「もーええわ!チロルチョコ買って、家で食ってろ」
      ヤンキー「どーも、失礼しましたー!」
      | ヤンキー牧師 | コント集 | 09:38 | - | - | - |
      恒例の年末コント「大晦日」
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        年末も迫ってきましたので、毎年恒例、お約束のコントを8年連続掲載です。

        ヤンキー牧師とファンキー牧師のショートコント「大晦日」

        ヤンキー 「もういくつ寝るとお正月だな
        ファンキー「いくつって、今日は大晦日なんだから、数えるなよ」
        ヤンキー 「お正月には凧あげるんだよな」
        ファンキー「今時、誰もあげねーよ」
        ヤンキー 「コマを回して遊びましょうだよな」
        ファンキー「コマなんか回さねーよ、はやりのゲ−ムだろ」
        ヤンキー 「早く来い来い、お正月だよな」
        ファンキー「だから、明日だって言ってるだろ!」

        ヤンキー 「そうか、明日か。すると今日は大晦日だな」
        ファンキー「今夜は教会で何かプログラムあるのかよ?」
        ヤンキー 「おう、あるぞ」
        ファンキー「何だよ?」
        ヤンキー 「紅白対抗賛美合戦&新年カウントダウンだぞ」
        ファンキー「おまえらしいミーハーな企画だな」
        ヤンキー 「悪かったな、一度ぐらいおまえも来いよ」
        ファンキー「行ってやってもいいが、カウントダウンの後はどうするんだ」
        ヤンキー 「ラーメン食べるんだ」
        ファンキー「おいおい、年越しはそばじゃないのかよ?」
        ヤンキー 「それが、おっとどっこいラーメンなわけよ」
        ファンキー「何でラーメンなんだよ?」

        ヤンキー 「実はゲームでさー、みんな目隠ししてラーメン食べるんだよ」
        ファンキー「どんなゲームなんだ?」
        ヤンキー 「そのラーメンがどんな味か、当てるんだよ
        ファンキー「醤油とか味噌とか、塩とかトンコツとかか?」
        ヤンキー 「そうだ」
        ファンキー「そんなの誰でもわかるだろうが!」
        ヤンキー 「それでいいんだよ」
        ファンキー「なんだそりゃ?」
        ヤンキー 「毎年、味噌ラーメンに決まっているんだ」
        ファンキー「何だ、決まってるのかよ」
        ヤンキー 「みんな、目隠ししながら一口食べて、思わず言うんだ」
        ファンキー「何て?」

        ヤンキー 「おお、味噌かって(大晦日)」

        ファンキー「おれ、やっぱり帰るわ。紅白見よ・・・」
        ヤンキー 「・・・・・・」

         というわけで皆さん、よいお年を。
        | ヤンキー牧師 | コント集 | 17:17 | - | - | - |
        新作コント「赤鼻のトナカイ」のその後
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           遅ればせながら、新作コントです。「今頃、遅いわー」という方は、来年、どこかで実演のご検討を。

          「ドラえもん」は、車のCMで、「ど根性ガエル」と「おそまつ君」はテレビドラマにおいて、その後の設定で実写となっております。そこで、今回、クリスマスソングの定番となったあの赤鼻のトナカイとサンタのおじさんのその後を、コントにしてみました。


           ト:赤鼻のトナカイ サ:サンタのおじさん

          ト「どーも、真っ赤なお鼻のトナカイさんです。サンタのおじさん、こんにちは、今年もメリクリ、よろしくね」
          サ「その軽薄な挨拶はどうかな。今日はプレゼント配達を前に、話しておきたいことがあるんだ」
          ト「話しておきたいことって何ですか?」
          サ「おまえ、最近、勘違いしてないか?」
          ト「いやー昔は、赤鼻で笑われたんだけど、今は歌のおかげで真っ赤なお鼻が大人気!」
          サ「その人気にあぐらかいて、仕事の方が手抜きになってないか?」
          ト「そんなことないっすよ」

          サ「去年のクリスマスは六本木の後に配達できずに、世が空けてしまったじゃないか?」
          ト「いやー、赤坂でさー。芸能人に会っちゃって、『赤鼻かわいい』とか言われてついつい一杯・・・気がついたら朝だったということで。」
          サ「しかも、おまえ、子どもへのプレゼントをアイドルに渡したんじゃないか?数が足りなかったぞ。」
          ト「まあ、そんなこともあったかもー」
          サ「『あったかもー』で済むんかい!コラ!」
          ト「まあ、まあ。これぞ、『赤鼻のトナカイ』ならぬ『赤坂のトナカイ』。なんちゃってー」
          サ「何が『なんちゃって』だ!」

          ト「やっぱり、深夜労働はきついっすよー」
          サ「子どもが眠っている深夜に、靴下にプレゼントを入れる。これがサンタとトナカイの使命だろうが」
          ト「そりゃーそうですけどー」
          サ「おまえ、そんなに夜が弱いのか?」
          ト「朝は早起き、元気いっぱいなんですけどねー」
          サ「そうだったのか?」
          ト「これぞ、『赤鼻のトナカイ』ならぬ『朝型のトナカイ』。なんちゃってー」
          サ「だから、『なんちゃって』はやめろってーの」

          ト「そもそも深夜労働するなら、深夜特別手当、欲しんですけどー」
          サ「トナカイは、深夜労働が通常勤務なの」
          ト「じゃあ、寒冷地手当くらいは、もらいたいんですけどー?」
          サ「それも通常勤務の範囲内だろ。最初からそういう契約だよな」
          ト「それなら、せめて、そり一台あたりのトナカイの数を増やしてほしいんですけどー」
          サ「現状では、そうすると世界中の子どもに一晩でプレゼント配達ができなくなるんだ」

          ト「どれも通らないなら、トナカイ組合でスト決行かもね。団体交渉しちゃうもんねー」
          サ「何を労使交渉してんだよ」
          ト「これぞ、『赤鼻のトナカイ』ならぬ『赤旗のトナカイ』。なんちゃってー」
          サ「そういう要求はちゃんと仕事してから、しろよなー。おまえは『浅はかのトナカイ』で、こっちは白旗だよ。トホホ。」
          ト「おじさん、なかなか、うまいこと言うよねー。」

          サ「あーあ、あの時、あんなこと言わなきゃよかったなー」
          ト「あの時、あんなことってなんすか?」
          サ「ピカピカの赤い鼻だからって、暗い夜道に役に立つわけがないのに、あんなこと言っちまって・・・」
          ト「・・・・・そうだったんだ」
          サ「どうしたんだ?」
          ト「なんか、大切なことを忘れていたのかも・・・。一番幸せだったのは、あの年のクリスマスだったのに。」


          「しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行ないをしなさい。」(黙2:4,5)
          | ヤンキー牧師 | コント集 | 14:03 | - | - | - |
          新作コント「今年のクリスマスメッセージ」
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             昨日の流れで、今日は新作のクリスマスコント。ヤンキー牧師とウンチク牧師のコント「今年のクリスマスメッセージ」

            ウ「おまえ、今年のクリスマスメッセージはどうする?」
            ヤ「今年は、ルカ2章10節の『恐れることはありません』が中心だ」
            ウ「そうか、偶然だなー、おれも同じだぞ」
            ヤ「どんな趣旨のメッセージなんだ?」
            ウ「降誕という喜びの知らせこそが、恐れなくてよい根拠という趣旨だ」
            ヤ「いやー、驚いたなー。趣旨も同じだぞ」

            ウ「それで、説教題はどうするんだ?」
            ヤ「聞いて驚くなよ。『怖い怖いと言うよりも、クリスマスキャンドルともしましょう。』っていうんだ」
            ウ「なんか、街角の電柱に貼ってある明るい社会づくりのポスターみたいだな」
            ヤ「おまえ、失礼だな。おれにパクリ疑惑をかけるのか?」
            ウ「昔から『暗い暗いというよりも、すすんで灯りをともしましょう。』っていうのがあるだろう?」
            ヤ「まあ、一応、参考にはしたけどなー」
            ウ「それがパクリって言うんだよ!」

            ヤ「まあ、まあ、そう興奮しないで・・・。第二案に変更するから。」
            ウ「第二案ってどんなのだ?」
            ヤ「『テロ』って元の意味は、「恐怖」「恐れ」だろ?」
            ウ「そうだな」
            ヤ「だからそれと絡めて、考えたんだ。」
            ウ「どんなのだよ?」
            ヤ「これは自信作だぞ。『テロ対策、空爆よりも、クリスマス』」
            ウ「・・・そのタイトル、悲しい程、軽薄だよな。そういうなんちゃって社会派みたいなのはどうかと思うぞ。」
            ヤ「人類すべてが、クリスマスの精神で歩めば、テロはなくなり、世界に平和が訪れると思ってさ。」
            ウ「その通りだが、その現実認識なさすぎの理想論、ほとんど中学生男子だろーが!」
            ヤ「いや、小学生男子だと思うぞ・・・」
            ウ「わかってるなら、やめよろな」

            ヤ「じゃあ、そういう、おまえは、どんな説教題なんだよ?」
            ウ「おれか?まあ、『恐れを除く喜びの知らせ』、それとも『恐れからの解放としての主の降誕』かな?」
            ヤ「それって、月並みだし、堅すぎるでしょー!信徒もピンとこないし、期待しないぞ」
            ウ「じゃあ、どうすりゃいいんだよ?」
            ヤ「おれの第三案を教えてやろう。これなら、信徒にバカ受けで、期待は高まるばかりだ」
            ウ「聞いてやるから、言ってみろよ。」
            ヤ「『安心してください。(御子を)抱いてますよ。とにかく明るいクリスマスでしたー!』」

            ウ「なんか、クリスマスが、ものすごく下品で軽薄に思えてきたぞ」
            ヤ「そうか?抱かれている御子が恐れずに済む安心の根拠だし、クリスマスって希望に満ちていて、とにかく明るいだろ?」
            ウ「そりゃそうだけど、適切な表現ってもんがあるだろーが!」
            ヤ「でも、タイムリーでインパクトあるぞ。」
            ウ「だいたい、『クリスマスでしたー!』なんて、終わっちゃってどうするんだよ?ちゃんとクリスマス迎えろよ!」
            ヤ「そこは、今後の微調整ということで・・・。」
            ウ「何が、微調整だよ!」
            ヤ「まあ、まあ。とにかく今年は、お互い同じ趣旨のクリスマスメッセージでがんばろうや」

            ウ「話は変わるが、教会主催のクリスマス諸集会のチラシはどうしてるんだ?」
            ヤ「オレが、コピー考えて、デザインして、もう、地域に配布したぞ」
            ウ「聞くのが怖いが、どんなコピーなんだよ」
            ヤ「『安心してください。あいてますよ。とにかく明るいクリスマス!』」
            ヤ「やっぱり、それかよ!何だよその『あいてますよ』ってーのは?」
            ウ「地域に開かれた教会ってことで・・・」

            ヤ「おまえが牧師やってるってことが、悲しい知らせで、それが一番、恐ろしいわ!」
            ウ「(手で顔を覆って)・・・・グッスン、トホホだぜ・・・。」
            ヤ「おまえ、泣いてるのか?悪かった、おれが言いすぎたよ。ごめんな・・・」
            ウ「(笑顔で顔を見せて)安心してください。泣いてますよ。」
            ヤ「いいかげんにしなさい!」
            ウ「どーも、失礼しましたー!」
            | ヤンキー牧師 | コント集 | 16:15 | - | - | - |
            今年も掲載、コント「サンタの正体」
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               今日は、アドベント第一週。いきなり腰砕けになるような記事で恐縮です。あまりにもくだらないので、調子に乗って恒例化しての掲載です。

               ヤンキー牧師とウンチク牧師がお送りする、クリスマス特別コント

              ヤ牧「今年はサンタさん来るかなー?」
              ウ牧「おまえいい歳して、サンタなんか待ってるのか?」
              ヤ牧「小学三年生の時に来て以来、20年以上ご無沙汰だぞ、もう来てくれないのかなー」
              ウ牧「大丈夫か?サンタクロースなんて実在しないだろ?」
              ヤ牧「そういう大人の嘘に騙されてはいけないよなー」
              ウ牧「じゃあ、実在するのかよ?サンタはオフシーズンは何して暮しているんだ?」

              ヤ牧「宅配業者に決まっているだろう?」
              ウ牧「何でだよ?」
              ヤ牧「サンタは人類初の宅配業者だ。あの赤と白の制服を見れば、企業だとわかるだろー」
              ウ牧「あんなのはコカコーラ社が作り上げたデザインだろうが!」
              ヤ牧「だから、今世紀に入って、コカコーラ社がスポンサーになって、制服を支給してるんだって。どうだスカッとさわやかコカコーラ気分になったか?」
              ウ牧「そんなこじつけでなるわけないだろ!
              ヤ牧「相変わらず、物分りの悪い奴だなー」

              ウ牧「じゃあ、聞くけどなー」
              ヤ牧「なんだよ」
              ウ牧「あんな大きな体でどうやって煙突のない日本の家に入るんだよ」
              ヤ牧「サンタの体は収縮自在、換気扇の排気口からだって入れるぞ」
              ウ牧「そんなわけないだろー」
              ヤ牧「おまえ知らないのか?サンタはゴムゴムの実を食べているんだぞ」
              ウ牧「それは、ワンピースのルフィーだろ?」
              ヤ牧「いや、ルフィーの食べたゴムゴムの実はサンタが宅配中に誤ってが海に落としたのが浜に流れ着いたやつだよ」

              ウ牧「サンタなんか突っ込みどころ満載だぞ。そもそもトナカイのそりで、世界中の家に宅配ができるのかよ?」
              ヤ牧「あのそりは半重力エンジン搭載で空中を自由自在に移動して、テレポートも可能なんだぞ」
              ウ牧「トナカイのそりは、UFOかよ?じゃあ、サンタは宇宙人なのかよ?」
              ヤ牧「おまえ知らないの?宇宙人に決まってるじゃん!地球人世界中の子どもに一夜でプレゼントを届けられるはずがないだろう?」

              ウ牧「おまえには、呆れるよ。でも、最後に決定的な反証を出してやろう」
              ヤ牧「何だよ、決定的な反証って?」
              ウ牧「オレが小学三年の時の話だ。サンタを信じていて、一度会いたいと思ってたんだ」
              ヤ牧「それで?」
              ウ牧「それで、サンタが枕元に来るまで、寝たふりをして起きていたんだ」
              ヤ牧「それはすごいな。で、サンタに会えたのか?」
              ウ牧「もちろん、会えたさ」

              ヤ牧「サンタはどんなだった?」
              ウ牧「・・・・オレの親父だった
              ヤ牧「それってスゴイじゃん!」
              ウ牧「オレの探究心と根性が分かったか?」
              ヤ牧「それって、スゴイぞ!おまえの親父、サンタだったんだ!」
              ウ牧「おい、そっちかい!」

              ヤ牧「いやー、うらやましいよなー。父親がサンタだなんてー」
              ウ牧「そんなわけないだろう。家族のオレが知らないんだから」
              ヤ牧「サンタは最高秘密任務だから、家族にも打ち明けないんだ」
              ウ牧「おまえ、いいかげんにしろよー」

              ヤ牧「さて、ここでクイズです。様々な憶測が飛び交うサンタですが、その正体は次のどれでしょう?三つの内から選んでお答えください。一番、宅配業者、二番、宇宙人、三番、おまえの親父。さあ、三つのうちのどれでしょう?」
              ウ牧「何で、オレがその三つの内から選ばなくちゃいけないんだよ?」
              ヤ牧「いいや、これいいんだ」
              ウ牧「何でだよ」

              ヤ牧「これがホントの三択ロース・・・・・」
              ウ牧「・・・・・・・結局それが言いたかっただけかよー」
              ヤ牧「メリー、クリスマース!」
              | ヤンキー牧師 | コント集 | 18:25 | - | - | - |
              コント「11月11日は何の日?」を三度目のアップ
              0
                 今日は11月11日なので、以前にアップしたしょーもないコントを三度目のアップをします。

                ヤンキー牧師とウンチク牧師のコント「11月11日は何の日?」

                ヤ「今日は、11月11日だけど、何の日かおまえ知ってるか?」
                ウ「知らないけど、1が四つも並ぶんだから、何かあるだろうな」
                ヤ「ホントに知らないのか?11月11日といえば、ポッキーの日だろう?」
                ウ「なるほどな」

                ヤ「そういうわけで、今日は、ポッキーを食べるぞ」
                ウ「そうすると何か、いいことあるのかよ?」
                ヤ「祝福されるんだ
                ウ「何でだよ?」
                ヤ「11月11日に、エルサレムの方を向いてポッキーを食べると祝福を受けられるかなと思って・・・」
                ウ「恵方巻きじゃないんだから・・・。おまえ、本当に牧師かよ?」

                ヤ「じゃあ、11月11日には、ポッキーを砂場で転がすというのはどうだ?」
                ウ「何だよ、それ?」
                ヤ「アーモンドポッキーに早がわりだ」
                ウ「歯が折れるわー!おまえ、食べ物で遊んじゃいけませんって、親から教わらなかったか?」
                ヤ「じゃあ、お父さん、お母さん、ごめんなさい」
                ウ「両親より先にオレに謝れよ」

                ヤ「これはどうだ?その日は、ポッキーでフェンシングするんだ!」
                ウ「どうやって、勝負つけるんだよ」
                ヤ「競技服は白で、先にチョコがついた方が負けだ」
                ウ「思いっきり、くだらないなー」

                ヤ「ポッキーフェンシングを題材に映画も作るぞ」
                ウ「どんな映画だよ?」
                ヤ「引退間近の二流中年選手が、アクシデントのあった挑戦者の代役として、急遽チャンピオンと対戦するんだ」
                ウ「なんだよ、その映画?」
                ヤ「そして、大苦戦の末に勝利という感動の大巨編・・・」
                ウ「それって、ポッキーでなくて、ロッキーじゃないのか?」
                ヤ「そう言えば、似たようなストーリーの映画があったなー」
                ウ「おまえが真似してるんだろーが!」

                ヤ「まあ、まあ、そう興奮しないで。ポッキー2やポッキー3も構想中だからさー」
                ウ「そんなもん、構想するなー!」
                ヤ「じゃあ、11月11日はどうすりゃいいんだよー?」
                ウ「1が四つ並ぶから、いちいち、いちいち、自らを省みて、悔改めろよ!」
                ヤ「じゃあ、おまえが悔改め導いてくれよー」
                ウ「ポッキーはグリコだけに、おまえにはお手上げだよ・・・・」
                ヤ「そんなー、トホホだぜー」
                | ヤンキー牧師 | コント集 | 09:09 | - | - | - |
                コント「おいらのペットはハムスター」
                0
                   ヤンキー牧師とウンチク牧師のコント「おいらのペットはハムスター」

                  ヤ「実は、オレ、最近ペット飼おうと思ってるんだ。」
                  ウ「おお、それで、何を飼うんだ?」
                  ヤ「ハムスターだ。」
                  ウ「何で、犬や猫でなくって、ハムスターなんだよ?」
                  ヤ「昔、アニメのとっとこハム太郎を見てから、ずっと飼いたかったんだ」

                  ウ「それで、どんな、ハムスターを飼うんだよ?」
                  ヤ「ギョロ目で、口が尖がって曲がってるやつだ」
                  ウ「そんなハムスターいるかよ?ハムスターなんだから、目はつぶらで、口はまっすぐ尖っているに決まってるだろ。」
                  ヤ「でも、ハムスターには、そういう品種もあるらしいぞ」
                  ウ「えっ、そうなのか、どんな品種なんだよ?」
                  ヤ「ひょっとこハム太郎」

                  ウ「・・・・いつものことだ。長い付き合いだから黙ってスルーしてやろう」
                  ヤ「君の深い友情に感謝するよ。」
                  ウ「だいたい、ずぼらなお前が、ハムスターの世話なんかできるのか?」
                  ヤ「自分でもそう思ってさ、まったく世話のいらないハムスターを飼おうと思っているんだ。」
                  ウ「全く世話いらずのハムスターなんかいるのかよ?」
                  ヤ「それがいるんだなー」
                  ウ「それ、どんなハムスターなんだ?」
                  ヤ「ほっとこハム太郎・・・。」
                  ウ「なるほど、いいなー、それ、世話いらずでって・・・・おい!お前、いい加減にしろよ。」

                  ヤ「まあまあ、そう興奮しないで、愛は寛容だからな」
                  ウ「お前こそ、愛は礼儀に反することをしないんだぞ」
                  ヤ「ちゃんと、世話するし、餌にはヒマワリの種をどっさり買ってやるんだ。」
                  ウ「どっさりってどのくらいだよ?」
                  ヤ「ヒマワリの種、一袋10キロだ」
                  ウ「お前、ハムスターを何匹飼うんだよ?」
                  ヤ「一匹だぞ」
                  ウ「一匹なのに、10キロも買ったら多すぎるだろーが!一生分より多いぞ。」
                  ヤ「海外製品大量購入で安く買うんだよ。そういう餌が好きなハムスターなんだよ。」
                  ウ「それ、どんなハムスターなんだよ?」
                  ヤ「コストコ・ハム太郎・・・。」

                  ウ「お前と話していても、時間の無駄のようだな。オレ、帰るわ。」
                  ヤ「何でだよ?歌にもある通り、大好きなのはヒマワリの種だろうが」
                  ウ「オレが大好きなのは、み言葉の種、お前はコストコでヒマワリの種でも買ってろ。」
                  ヤ「オレが、大好きなのは、ヒマワリの種じゃないぞ!」
                  ウ「じゃあ、何だなんだよ!」
                  ヤ「焼肉屋の日替わりのタレだ。♪だーい好きなのは〜日替わりのタレ〜♪」
                  ウ「・・・じゃあ、そういうことで、またなー」
                  ヤ「ねぎ塩だれ、辛みそだれに、おろしポン酢だれ・・・。おい、おれを一人にするなー!」
                  | ヤンキー牧師 | コント集 | 09:07 | - | - | - |
                  コント「カホン購入相談」
                  0
                    ヤンキー牧師とウンチク牧師のコント「カホン導入相談

                    ウ「おまえ、カホンって知ってるか?」
                    ヤ「ああ、知ってるぞ。あのまたがって演奏する箱型の打楽器だろ?」
                    ウ「そうだ。」
                    ヤ「で、カホンがどうしたんだよ?」
                    ウ「うちの青年会が、カホン買いたいって言ってるんだよ。」
                    ヤ「買えばいいじゃないか?」
                    ウ「それが、青年会の予算が足りなくてさー。」

                    ヤ「じゃあ、素直に神様に、ただで与えて下さいって祈ればいいだろ。」
                    ウ「おれは、購入できるお金を与えて下さいって祈るべきだと思ってるんだよ」
                    ヤ「それは違うなー」
                    ウ「何が違うんだ?」
                    ヤ「他の物はともかく、カホンは直接、祈り求めるものだろーよ。」
                    ウ「カホンは特別なのかよ?」
                    ヤ「ああ、そうだ。」

                    ウ「じゃあ、どう祈り求めるんだよ」
                    ヤ「毎晩寝る前に、神様にカホンを与えて下さいと祈って、後は寝るだけだ。」
                    ウ「そんなことで与えられるのかよ!」
                    ヤ「それが与えられちゃうんだよなー」

                    ウ「何でだよ?どうしてだよ?」
                    ヤ「だって、昔から言うじゃないか。カホンは寝て待てって」
                    ウ「それは、果報でしょー!」

                    ヤ「的確なツッコミをありがとう」
                    ウ「・・・お前の頭を打楽器にしたいわー」
                    | ヤンキー牧師 | コント集 | 10:32 | - | - | - |
                    コント「あのDAIGOは、出世魚だった?」
                    0
                       久々のコント。ウンチク牧師とヤンキー牧師が、24時間マラソンランナーを論じます。

                      ヤ「おまえ、出世魚って知ってるか?」
                      ウ「ブリとか、成長に応じて呼び名が変わる魚だろ?」
                      ヤ「そうだ。実は、24時間マラソンを走った自称ロッカーも出世魚だぞ。」
                      ウ「それって、DAIGOのことだろ?そんな話聞いたことないぞ。」

                      ヤ「実は、子どもの頃は、別の名前だったんだ。」
                      ウ「どんな名前だったんだよ?」
                      ヤ「幼児期には、おじいちゃんのコネで、あの『初めてのおつかい』に出演したんだ。」
                      ウ「オレ、昔から毎回見てるけど、そんなの知らないぞ」
                      ヤ「実は、おつかいの途中で道に迷ってしまって、没になって、放送されなかったんだ。」
                      ウ「それで、幼児期の名前は何なんだよ!」
                      ヤ「道に迷ったから、MAIGOだ。」

                      ウ「それ、ネタだろ?じゃあ、その後はどうなったんだよ?」
                      ヤ「児童期から思春期までは、おじいちゃんがバックにいることで、威張ってたんだ。」
                      ウ「で、その頃の名前は何だったんだよ?」
                      ヤ「バックということで、HAIGOだ。」
                      ウ「絶対、ネタだろ?それ。」

                      ヤ「その後、DAIGOの名前でブレイクして、今や国民的ロッカーだ。」
                      ウ「どこが国民的ロッカーだよ?テレビで歌うの見たことないぞ・・」
                      ヤ「まあまあ、そう興奮するなよ。これから出世するんだから・・・」
                      ウ「どうなるんだよ?」
                      ヤ「今、動物バラをエティー番組とか出てるだろ?」
                      ウ「将来はそっ関係の仕事に移るのかよ。」
                      ヤ「その通り!文化人に転じて、動物保護団体とか主催するんだ。」
                      ウ「それで、名前はどうなるんだよ?」
                      ヤ「動物を大切にするから、AIGOだ。」

                      ウ「じゃあ、定年後にその動物保護団体を引退したら、どうなるんだよ」
                      ヤ「80近くになれば、周囲に支えられながら、生活するから、KAIGOだ。」
                      ウ「そこは、出世してないように思うんだけど、まだ、次の名前はあるのか?」
                      ヤ「おう、あるぞ!」
                      ウ「どんな名前だよ」
                      ヤ「KAIGOの次ということで・・・」
                      ウ「なんだよ?」
                      ヤ「KAIGOの次はやっぱり、SAIGOだ・・・」

                      ウ「それが、ラストネームっていうのも、寂しいよな。」
                      ヤ「そうでもないと思うぞ。」
                      ウ「どうしてだよ?」
                      ヤ「看取ってくれる伴侶がいるからだよ。」
                      ウ「それって、誰なんだよ」
                      ヤ「KEIKOだ・・・」

                      ウ「噂の二人、うまくいくといいな」
                      ヤ「オレは、うまくいってほしくないぞ。DAIGOと別れたら、オレにもチャンスないかな?」
                      ウ「あるわけないだろ!DAIGOの次だけに、NAIZOってことで・・・」
                      ヤ「・・・・・・」
                      ヤ・ウ「どーも、失礼しましたー!」
                      | ヤンキー牧師 | コント集 | 13:56 | - | - | - |
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